WinActor 業務システム向けRPAツール

日本ソフト開発からWinActor®を
導入いただいたお客様の事例をご紹介します。

CASE 01

事務作業の負担が軽減し、
住民サービス向上に注力できるように

課題

膨大な作業量の定型業務を効率化し、
人手不足の問題を解消したい

成果

  • 住民サービスの向上により注力できるようになった
  • 新規のシステム導入が不要となり、コスト抑制につながった
お客様情報
滋賀県竜王町役場未来創造課様
住所
滋賀県蒲生郡竜王町大字小口3番地

滋賀県の湖東地区に位置する竜王町は、豊かな自然と数多くの歴史遺産が残る人口約1万2千人のまち。近江牛、お米、地酒、果実など、食材の宝庫でもあります。そんな同町の住民の方々の暮らしを支える役場では、少ない職員で多種多様な業務をこなしているという実態がありました。そこで、未来創造課様が主体となって、RPAによる業務の効率化を目指すこととなり、WinActor®︎の導入からロボット開発、運用支援まで、日本ソフト開発が全面的にバックアップしました。
対象業務となったのは、システムからの情報取得・システムへの情報入力・システム間の連携が必要な入札契約業務や固定資産税業務、人事給与業務などです。その結果、職員だけによる作業時間と比べ、年間でおよそ126時間の削減効果が得られました。加えて、国からの急な制度変更対応などの際、新規のシステム導入が不要となり、コスト抑制につながったこともWinActor®︎の導入効果として挙げられています。今後の目標は、各所属職員が自らロボット開発ができるようになることと伺いましたので、シナリオ構築サポートなど、ぜひ継続的にお手伝いさせていただきたいと願っています。

お客様からのメッセージ

竜王町は今、滋賀県の5町と共に、自治体クラウドの共同利用に取り組んでいます(滋賀県6町行政情報システムクラウド共同利用事業)。その研修の一環で働き方改革について学ぶ機会があり、具体的なソリューションとしてWinActor®︎の存在を知りました。そして、先行自治体が成果を上げていることや、国の補助金が活用できることも後押しとなり、導入に至ったものです。日本ソフト開発さんは、現場から上がるさまざまなニーズに対して常にスピーディーかつ柔軟に対応してくださったので、助かりました。これからロボットの内製化や、「滋賀県6町クラウド」への活用に取り組むにあたっても大変心強い存在です。

記載内容は2020年6月現在のものです。

CASE 02

WinActor®︎の導入で
社員のワークライフバランス充実へ

課題

単純作業やノンコア業務が多く、
スタッフの負担が大きい

成果

  • 従来費やしていた業務時間を大幅に削減することができた
  • 労働時間の改善や従業員の満足度アップにつながった
お客様情報
ケーブルテレビ株式会社様
住所
栃木県栃木市樋ノ口町43-5
設立
1987年

ケーブルテレビ株式会社様は、栃木県に本社を置く地域メディア。1987年の設立以来、栃木エリア・群馬エリア・茨城エリアの住民の方々に自主制作の情報番組や通信サービスを提供し、地域活性化に貢献しておられます。しかし、社員の皆様が「地域に感動や笑顔、元気を届けたい!」と日々業務に奮励する一方で、単純作業やノンコア業務に多くの時間を割いているという実態がありました。そうした労働環境を改善するべく、導入されたのがRPAツールのWinActor®︎。日本ソフト開発をご選定いただいた決め手は、ノンプログラミングで実施できる製品の使いやすさに加え、プレゼンテーション時に他社事例(新規加入者情報のシステム入力や請求処理における伝票入力などの自動化)をご覧になり、当社への信頼感を抱かれたことだったそうです。
同社で現在ロボットが担当しているのは、会計ソフトへの仕訳転記作業と、社内システムへのデータ入力作業。導入によって業務時間を大幅に削減できたため、今後はロボット作成を内製化することで、WinActor®︎のさらなる活用を目指すお考えです。皆様のワークライフバランス充実に向け、引き続き精一杯サポートをさせていただきます。

お客様からのメッセージ

WinActor®︎を導入してから、RPAが定型業務を人間以上の圧倒的なスピードで自動化することを実務レベルで実感しています。特に、長年の課題だった会計ソフトへの仕訳転記作業については、月34時間の作業時間削減という成果を上げました。この実績をモデルケースとして、WinActor®︎を全社的に波及させていくことが目標。効率化できる業務はどの職場にも数多くあるので、それらを洗い出し、社員をどんどん巻き込みながら進めていきたいと考えています。

記載内容は2020年6月現在のものです。

CASE 03

RPAとOCRの組み合わせ活用で、
定型業務の大幅な効率化が実現

課題

毎月数千枚にのぼる納品書の
確認・整理作業をデータ化したい

成果

  • 定型業務の大幅な効率化やデータ整備が実現
  • スタッフがよりコアな業務に集中できるようになった
お客様情報
株式会社エバ
医療ガス部 事務グループ様
住所
愛知県名古屋市天白区古川町46番地
設立
1964年

株式会社エバ様は、主に医療用ガスや関連機器を東海エリアの顧客に販売されている企業です。毎月数千枚以上の納品書を紙ベースで集計して、データを手入力する作業に課題を感じ、OCRおよびRPAの導入を検討される中で、日本ソフト開発にご相談をいただきました。
当社の営業コンサルは実際の業務フローについて担当者様から詳しく伺い、OCRソフトの活用と合わせて、データ入力作業をRPAソフト「WinActor®︎」で行うことをご提案。大きな負担となっていた定型業務を自動化することで、担当者様がよりコアな業務に取り組めるようになること、また、将来を見据えたICT化の前段階として「業務の見える化」「データ整備」が実現することが決め手となり、ご採用いただきました。
導入からおよそ半年、現在は数名分の業務時間を削減できているといいます。また、さらなる活用範囲の拡大に向け、他部署での展開にも取り組んでおられるとのこと。エバ様のICTパートナーとしてお役に立つよう、適宜サポートさせていただきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

お客様からのメッセージ

RPAを導入する際は、まず自動化する業務を整理して相談すると、話が進みやすいと思います。当社の場合は、検討段階から業務全体を理解しているスタッフがプロジェクトメンバーに加わったことで、従来の業務の流れを大きく改善することができました。
親身に相談に乗ってくださった日本ソフト開発さんには感謝しています。特にOCR検証、対象業務切分け、シナリオ作成実施範囲の説明がわかりやすく、さらに技術面も専任のSEに手厚く支援していただけたことで、RPA化がスムーズに進みました。今後、当社のさらなるICT化にもぜひお力添えをお願いしたいと考えています。

記載内容は2020年6月現在のものです。

CASE 04

通販サイトのPC作業を自動化し、
1日6時間の業務時間を削減

課題

運営する通販サイトの受注処理などを
できるだけ自動化したい

成果

  • 必要なRPAロボットを社内で開発できるようになった
  • 人にしかできない業務にリソースを集中できる環境が実現
お客様情報
Earthink株式会社様
住所
兵庫県三田市南が丘1-40-34 コタニビル2階
設立
2001年

目利きのバイヤーがセレクトした自然派食品を国内外から仕入れ、主にインターネット通販で販売するEarthink株式会社様。運営サイトは11にのぼり、かつてはそれらの更新や受注処理に多くの作業時間を費やしていたといいます。そこで、生産性の向上を目指し、定型業務をソフトウェアロボットで自動化するRPAソリューション「WinActor®︎」を導入。日本ソフト開発が強みとする充実したサポートメニューのひとつ、チケット制PoC支援サービスも利用し、導入当初の計6回の研修トレーニングで社内開発・運用体制を確立されました。
Earthink様は導入から2年で50種類のロボットを立ち上げ、基幹システムへの商品マスター登録や受注データ取り込み、全商品の賞味期限のアップロード、バナー更新など、さまざまな定型業務を自動化して効果を上げています。その結果、顧客サービスの向上など、人にしかできない業務にリソースを注力できる環境づくりが実現しました。今後は、これまで収集したWinActor®︎のデータをAIと連携させることで、自動化の範囲をさらに広げていきたいとのことです。

お客様からのメッセージ

RPAの導入にあたって、さまざまな商品を比較検討し、サポートが日本語で受けられる純国産の「WinActor®︎」がよいのではないかと考えました。日本ソフト開発さんは単なるパッケージ製品の販売にとどまらず、運用保守の実績も数多くお持ちなので、質の高いサポートが受けられたと満足しています。技術的な支援内容をこちらがリクエストできるチケット制のPoC支援も非常に役立ちました。おかげさまで順調に定型業務自動化のPDCAサイクルをまわすことができています。次のフェーズへ向けたRPA活用についても相談に乗っていただけたらうれしいです。

記載内容は2020年6月現在のものです。

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