ABOUT概要
水環境インフラ施設をはじめとしたIoT 分野において、設備の監視制御とカメラ監視の多くは、異なるシステムで構築、運用されてきました。 2024年1月リリースの「クラウド画像監視サービス」は、当社が提供するIoTプラットフォーム「SOFINET CLOUD 」上に可視化するサービ スで、監視と画像のクロスオーバー管理を実現し、かつ拡張性、柔軟性の高いトータルマネジメントサービスです。 静止画像の監視に限定しつつも、接点信号トリガーにより、事象前後の変化を的確に捉えることで、高品質かつ低コストなサービスを実現 しました。今後は、APIによる画像解析など、他社システムと連携を図り、新たな価値創出とビジネス変革を加速させていきたいと考えてお ります。
FEATURE特徴
接点信号トリガーにより、
事象前後の変化を可視化
メール・音声通報により、関係者の迅速な対応と共有が可能に。 異常発生時はGoogleマップ上に当該施設を点滅表示させ、視認性 を向上させます。さらに、警報履歴データの統計分析による可視 化により、業務効率化、ひいては防災・減災に寄与します。
セキュアなLTE閉域網を利用
IoT端末とクラウド基盤間はセキュアなLTE閉域網を利用。東西二 重化による堅牢で可用性の高いクラウド基盤で運用いたします。
※IoTデバイスは京セラ製「KC4-C-100A」を利用。
SCENE活用シーン
クラウド画像監視サービス
(水環境インフラ施設など公共施設、工場、物流倉庫、オフィス、店舗など)
本サービス「SOFINET CLOUD × クラウド画像監視サービス」の統合管理によって、質と生産性の高い管理マネジメントを実現するほか、 遠隔操作時の安全性と安心感に寄与します。クラウド画像監視サービスでは定期的な画像確認に加え、接点センサーをトリガーとした前後の 画像による振り返りが容易に行えます。
(ケース寸法:W160mm×H210mm×D100mm)
IoT未整備の小規模施設
KC4-C-100Aは、小規模設備で省スペースな制御盤など少量データのIoT構築においても効果を発揮します。 下記は接点信号による構築ケースですが、RS232CやRS485などの各種センサーと柔軟な連携も可能です。
